エンディングノートが スマホで書ける? おすすめアプリをご紹介

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エンディングノートがスマホで書ける?おすすめアプリをご紹介

終活ラボ編集部

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スマホアプリで書くことができるエンディングノートは非常に手軽でおすすめです。

今やエンディングノートは終活の代名詞といっても過言ではないほど認知されてきました。

エンディングノートを題材にした映画も公開されているくらいです。

エンディングノートは自分の財産についてや葬儀についてなど様々な情報を整理するのに非常に便利なアイテムです。

自分の情報は自分が一番よくわかっていますので、あらかじめエンディングノートに書き記しておく事で、後々家族の為になります。

とりあえずエンディングノートを書いてみたいという事なら、Amazonなどのインターネット通販サイトで手軽なものが購入できます。

さらに詳しいエンディングノートに関する内容は下記の関連記事でも解説しています。

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そして、今回ご紹介するのはエンディングノートのスマホアプリ版です。

いきなりエンディングノートを購入するのは気が引けるという方は、まずは無料のスマホアプリで試してみてもいいかもしれませんね。

ということで、ここからはエンディングノートを書くことができるおすすめのスマホアプリをご紹介していきます。

スマホでエンディングノートが書けるおすすめアプリ

100年ノート

100年ノート

引用元:100年ノート

対応OSandroid
iOS
価格無料
公式サイトhttps://100note.jp/

100年ノートはandroidでもiPhoneでも利用できるエンディングノートアプリです。

また、音声による入力や写真に動画が投稿できるという点もおすすめです。

作成者が亡くなった後は、あらかじめ設定された情報開示先になっている方が身分証明書や死亡診断書等を提示する事で、内容を閲覧することが可能になります。

エターナルメッセージ

エターナルメッセージ

引用元:エターナルメッセージ

対応OSAndroid
iOS
価格無料
公式サイトhttp://www.eternalmessage.jp/

エターナルメッセージもAndroid、iPhoneの両方で利用できるアプリです。

メッセージや写真など、いろいろな形でエンディングノートを作成する事が可能です。

エンディングノート:デジタル遺品整理 - 家族へ終活の記録

家族へ終活の記録

引用元:デジタル遺品整理

対応OSiOS
価格無料
公式サイトApp Store

「エンディングノート:デジタル遺品整理 - 家族へ終活の記録」はiOSのみに対応しているエンディングノートアプリです。

また、このアプリは主にデジタル遺品の為のアプリになります。

インターネットの様々なアカウントのIDやパスワードは、本人しか知らないものが多く、本人が亡くなってしまうとその後の対応に非常に困ります。

そういったことがないようにこのアプリに情報を保存して置くのです。

スマホでエンディングノートを書くメリットとデメリットは?

エンディングノートを紙のノートではなくスマホアプリで書くというのは、ある意味手軽です。

無料アプリを使えばお金もかかりません。

その他にも様々なメリットがありますが同時にデメリットもありますので、エンディングノートのスマホアプリに関するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

メリット

手軽に書き始められる

先ほども言いましたが、ノートを購入して書き出すのに比べてスマホアプリなら無料なのでお金をかけず手軽に始められます。

まずはスマホアプリで試し書きをしてみて、もっとしっかり書きたいと思ったら、本格的なエンディングノートを購入してみても良いでしょう。

思いついた時に書ける

スマホはいつも手元にあるという方がほとんどだと思います。

ですから、「あれを書いておこう」と思いついた瞬間に書き留める事ができます。

写真や動画も残せる

スマホアプリでエンディングノートを作成する一番のメリットはやはり写真や動画を一緒に残すことができる点でしょう。

文字だけでは伝えきれない事も、動画でビデオメッセージのようにすればしっかりと伝える事ができます。

デメリット

デメリット

一部有料である

無料のエンディングノートアプリでも、すべての機能が無料ではないものが多いです。

すべての機能を使用する場合には課金しなくてはいけないのでお金がかからないという訳ではありません。

情報を紛失してしまう可能性

スマホを壊したりなくしてしまっても、IDやパスワードがあればログインできるのでなんとかなるとは思いますが、IDやパスワードがわからなくなってしまったらせっかく書き留めた情報が取り出せなくなってしまう可能性があります。

形式が決まっている

アプリごとに形式が決まっていますので、ノートのように自由に書くことができません。

項目に従って書くだけで簡単ともいますし、自由に書くことができないとも言えます。

ノートとアプリどちらが良いか

エンディングノートを紙のノートに書くのとアプリに書くのとどちらが良いかというのは、人それぞれなので一概に断定することはできません。

自分の文字で手書きの方が気持ちがこもるという方もいれば、写真や動画を使って作成できるスマホアプリの方が伝えたいことを伝えられるという場合もあります。

ですから、まずはエンディングノートに何をどのように残したいかを考えて、それから何を使って作成するかを決めるとよいでしょう。

まとめ

エンディングノートは、まずなによりも自分が亡くなった後、家族へ見てもらう事が重要です。

それは紙のノートでもスマホアプリでもどちらでも構いません。

エンディングノートを作成する機会は一生に何度も訪れることではありませんので、まずは一度自分の書きやすい方で試しに書いてみて、そこからより書きやすい方法を探してみては良いのではないでしょうか。

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終活ラボ編集部

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