ペットに終活は必要?もしもの時の準備や費用は?

ペット 終活

皆さんは可愛がっている愛犬や愛猫の最後について考えたことがありますか?
飼い主にとっては一番避けたい話題だと思います。
ですが、必ず訪れる別れの時、なにを備えておくべきなのかを解説していきます。

ペットの終活について考えよう

まず終活とは?

終活とは「終わりのための活動」の略語です。
自分の人生の最期を悔いなく迎えられるよう、事前に準備しておくことをいいます。

ですが、ペットの場合は少し異なってきます。
飼い主さんと最愛のペットが悔いなく、理想的な最期を迎える準備をペット、ご家族が一緒にしていくことを「ペットの終活」といいます。

「たくさんお散歩にいってあげればよかった」「写真をたくさん撮っておけばよかった」「一緒に旅行に行けばよかった」など、後悔が残らない最期の時を迎えるために家族で考えることで、今何をしてあげることが出来るのかが分かってきます。

そして、病気になってしまったり、介護が必要となるときが来るかもしれません。
その時には誰が主に見るのか、医療費はどうするのかなど事前に家族で話し合うことで、いざというときにペットに最善を尽くしてあげることができます。

ペットが亡くなって後悔することってなに?

急に最期に後悔が残らないために考える、なんて難しいと思います。
実際は今も元気に走り回っているペットを看取る時にどんな後悔が残るかなんて、想像しずらいでしょう。

ですが、後悔が残るほどペットロスに深く陥ってしまいます。
ペットロスに深く陥ってしまう前に、落ちついた状態で一度真剣に考えてみる必要があります。

実際に「ペットの終活」なにをしたらいい?

「後悔が残らないために」とはいっても、実際になにをすれば良いのでしょうか?
具体的に考えてみましょう。

思い出を残しておこう

先程も書きましたが、「たくさんお散歩にいってあげればよかった」「写真をたくさん撮っておけばよかった」「一緒に旅行に行けばよかった」などの後悔は、すぐに無くすことができます。
たくさんお散歩にいってあげればいいし、写真もたくさん撮ればいいし、旅行に行けばいいんです。
特に写真は、思い出だけではなく形にも残ります。
後悔しないためにも、一度今まで撮った写真を整理し、欲しい写真があればしっかり撮っておきましょう。
バックアップを撮っていれば携帯が壊れてもデータは消えません。

また、写真以外でもお気に入りの散歩コースや旅行での出来事は、忘れないように記録しておくと良いかもしれませんね。
写真と一緒にアルバムにしておくなんてのも、有りだと思います!

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ペット保険や医療費の確認

ペット医療

ペットが病気になったとき、負担額を減らすために保険に加入する方法があります。
ペットを飼う際、ペットショップなどから案内がある場合もありますが、「うちの子は大丈夫」と入ってない方も多いのではないでしょうか。
ペットショップから引き取るときはほとんどが生まれたてで健康な状態ですが、飼っていくうちに病気にかかることは少なくありません。

ペット保険の月額の平均は、犬が3,100円前後で猫が2,800円前後と言われています。

小さなことから大きなものまで対応してくれるペット保険はたくさんあるので、家族で話し合って加入しておくと良いでしょう。
もしくは毎月いくらなどと額を決めて、貯蓄するのも良いかもしれませんね。

治療費についても、怪我や病気、病院にもよりますが、小額のもの(2,000円程度)から高額のもの(20万円程度)など様々です。

いざ、治療が必要になったとき、医療費が足らないという理由で満足な治療をしてあげれないのは、ペットにとっても飼い主にとっても悲しいことです。
満足のいく治療をしてあげるためにも、ある程度の医療費が必要なことを頭にいれておいて、準備しておきましょう。

また治療についても、最期が近づいた時、手術は?入院は?どこまで治療する?など様々なケースを想定して決めておきましょう。
落ち着いている時にしっかり話し合っておくことで、いざ手術が必要となったとき危機迫った状況で話し合う必要がなくなります。

ホームドクターだけでなく、セカンドオピニオンも決めて、家族みんなで共有しておくことが大切です。

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介護や老犬ホームの確認

老犬

病気だけではなく、寝たきりや認知症などで介護が必要になる場合もあります。
誰が主に面倒を看るのか、看ることができるのか、誰も看れない場合はどうするのかなども、家族でしっかり話し合っておきましょう。
老犬ホームといって、犬版老人ホームともいえる老犬のお世話を代行して行ってくれる施設も多くあります。

老犬ホームの費用ですが、半年、1年、終身プランとプランによって様々です。
半年だと50万円程度、終身だと150万程度かかります。

自宅で看れるなら誰が看るのか、看れない場合どこの施設に預けるのかを、決めておくと良いでしょう。

また、介護の知識や必要なグッズなどの情報が載っているサイトなどを見て知識を得ておきましょう。

事前に買っておく必要はないと思いますが、何が必要なのか、どこで買えるのか、分かっているだけでも全然違います。
備えあれば憂いなしです。

死期が近づいたときの過ごし方

老猫

考えたくもありませんが、いつかは必ず別れがきます。
そのときに延命治療はするのか、自宅で看取るのか、病院で看てもらうのかなど、話し合っておく必要があります。

これは本当に考えたくないことナンバーワンといっても過言ではないでしょう。

実際そうなってしまったときに、人は冷静な判断ができません。
冷静な判断ができるうちにしっかりと家族と話し合っておきましょう。

供養の方法やお墓はどうするのか

ペットのお墓

引用元:株式会社山水

ペットの最期を看取って悲しみに暮れている時に、供養は火葬にするのか、土葬にするのか、遺骨は自宅に置いておくのか、お墓を作るのか、ペット霊園へ納骨するのかなんて、決められますか?
無理な方がほとんどだと思います。
これも家族でしっかり納得のいくまで話し合って決めておきましょう。

供養の仕方は様々で、ペット霊園への納骨、自宅供養、散骨などがあります。
家族みんなの納得のいく供養の仕方を決めておくことで、悲しみに暮れていても手配を済ませることができます。

まとめ

今回は「ペットの終活」について解説しました。
最愛のペットの最期を考えることは、飼い主にとってとても辛い作業です。
ですが、いつかは必ず訪れる最期のために備えておくことも、飼い主として課せられたの義務だと思います。

ホームドクターの連絡先から、ペット保険会社の連絡先や通帳の暗証番号、老犬ホームの連絡先や必要な介護グッズ、供養の仕方など誰が見てもわかるようにしておくことで、いざという時に慌てず対応できます。

そして、後悔が残らないくらいこれからも愛情をたっぷり注いであげてください。
別れは必ずきます。
後悔より思い出をたくさん残して、悔いなく最期を看取れることがペットにとっても飼い主にとっても一番の幸せなのではないでしょうか。