終活に必要な資格を比較!終活は仕事になるの?

机の風景 終活

近年終活をする方が増えてきていますが、一方でその終活をお手伝いしたいという方も増えてきています。
終活のお手伝いと言ってもただ身の回りの整理をお手伝いするのではなく、きちんとした資格を取得して終活をサポートする事ができるのを知っていますか?

まだまだ終活に関する資格は認知されていない部分が多いですが、人生の終わりを自らの手できれいにまとめるのをお手伝いできるとても素敵な資格だと思います。

こちらのページでは、そんな終活に関する資格について詳しくご紹介していきたいと思います。

終活の資格は全部で7種類

現在、終活のサポートをする事ができる資格は7種類あります。

・終活ガイド
・終活アドバイザー
・終活カウンセラー
・終活ライフケアプランナー
・終活マイスター
・終活士
・終活診断士

終活の資格が7種類もあるというのがちょっと意外かもしれません。
しかし、7種類に分かれているということは、それぞれ違った役割だったりできる事が違ったりするという事は想定できますよね。

では、この7種類の終活に関する資格がそれぞれどのような内容なのか、そして資格を取得する為に必要な費用や受験方法などを見ていきたいと思います。

終活ガイド

受験費用5,000円
合格率高い
認定団体社団法人終活協議会

終活ガイドは受講料5,000円のみで簡単に受けられる終活資格です。
年会費などはかかりませんので、一度取得したらその資格でずっと活動する事ができます。
およそ3時間程度の講義を受けた後に30分間の筆記試験を行います。

きちんと講義を受けて入ればまず落ちることはない資格のようです。
内容は医療や介護から相続やお葬式、お墓など終活にまつわる全般となります。

終活ガイド検定は毎日のように全国で実施されていますので、終活の資格を取得したいと思ったらすぐに取得可能な資格となっています。

終活アドバイザー

受験費用45,000円
合格率高い
認定団体終活アドバイザー協会

終活アドバイザーの資格を取得するにはユーキャンの通信講座を利用する形になります。
送られてくるテキストで3ヶ月間勉強したら、最後はマークシート試験を受けるだけ。

検定試験は60%以上の得点で合格となります。
終活アドバイザーは勉強も検定試験も自宅で受ける事が可能なので、自分のペースで進められる点が人気のようです。

終活アドバイザーも終活ガイドと似ていて、葬儀やお墓や遺産相続、保有資産の管理に医療や介護、老後の生活費などについて勉強し、アドバイスを行えるようになる為の資格です。

なお、費用の内訳は受講料が35,000円でその他に入会金が4,000円、年会費が6,000円となります。
つまり、終活アドバイザーとして活動を続ける為には毎年年会費6,000円を支払うことになるんですね。

終活カウンセラー

受験費用9,970円~200,000円
合格率初級は90%以上
認定団体一般社団法人終活カウンセラー協会

終活カウンセラーの資格は初級・上級・上級インストラクターに分かれています。
初級は終活ガイドや終活アドバイザーのように医療や介護から相続やお葬式、お墓など終活に関する基礎的な事を学びます。

上級になるとカウンセリングスキルと案内スキルを学びますので、エンディングノートを書く為のアドバイスもできるようになります。
さらに上級インストラクターになると、終活カウンセラーを育てる為の講師になる事が可能です。

受講費用はそれぞれ異なり、以下のようになります。

・初級:6時間の講義+筆記試験-9,970円(お弁当付き)※会員登録料月400円
・上級:事前レポート提出+講習1日+課題取組+試験半日-39,960円(お弁当付き)※別途事前審査費2,160円
・上級インストラクター:講習4日間+試験30分-220,000円

級があがるほど費用も高くなりますが、それだけ幅広く活動できるようになります。
初級と上級だけお弁当付きというのがちょっと面白いですね。

終活ライフケアプランナー

受験費用27,000円
合格率高い
認定団体キャリアカレッジジャパン

終活ライフケアプランナーの資格取得は、キャリアカレッジの通信講座を利用します。
約3ヶ月間テキストや添削を利用して勉強したのち、試験を受けます。

キャリアカレッジの終活ライフケアプランナーは学習も試験も自宅で受ける事ができるので、働きながらでも取得しやすい資格となっています。

終活ライフケアプランナーになると、終活に関する基本的なアドバイスからエンディングノートの作成をサポートすることも可能となります。

終活マイスター

受験費用不明
合格率不明
認定団体一般社団法人日本終活マイスター協会

終活マイスターは一般社団法人日本終活マイスター協会という団体が認定している資格です。
しかし、一般社団法人日本終活マイスター協会のホームページが見当たらなく、フェイスブックだけは見つけられたのですが資格に関する詳しい情報は見当たりませんでした。

終活士

受験費用37,800円~97,200円
合格率高い
認定団体日本終活士協会

終活士は、試験申し込みをするとあらかじめテキストとDVD教材が送付されます。
こちらで事前に勉強をしておいて、試験に臨む形となります。

また、試験を受けなくても東京校で開催されている講習を受講する事でも資格取得が可能です。
費用は試験のみだと37,800円、3日間の講習を受ける場合は97,200円になります。
資格取得後は会費が月1,000円、そして5年ごとに更新費用8,000円がかかります。

終活士になると終活の基本的なアドバイスからエンディングノートの書き方についての指導ができるほか、専門情報誌の定期購読やスキルアップ講座の受講、交流会への参加など独自のネットワークができます。

終活診断士

受験費用35,000円
合格率高い
認定団体一般社団法人日本クオリティオブライフ協会

終活診断士は、6時間の講習を受けて30分の試験に合格すれば取得が可能です。
試験は100点満点中の75点以上で合格となります。

終活診断士は「マネー / ルール / カラダ / ココロ / ケア / クヨウ」という6つのカテゴリについての知識と経験を持って適切なアドバイスを行う資格です。

一般社団法人日本クオリティオブライフ協会のホームページによると、終活診断士の資格は弁護士やFP、ヘルパーなどのお仕事をして入る方が取得して活用できる資格としておすすめしているようです。

終活に関する資格の必要性

ノートを見て考える女の子

終活に関する資格はいろいろありますが、そもそもこうした資格の必要性はあるのでしょうか?

人が亡くなる時には、葬儀はもちろんのこと財産の処分であったり身の回りの整理やいろいろな事が必要となります。
亡くなった本人は何もできませんが、残された遺族の方がこうした多くの処理をしなくてはならなくなります。

ただでさえ故人が他界した事で精神的に参っている時に、いろいろな手続きをするのは遺族に大変負担がかかります。
ですから、あらかじめ終活をしておく事で遺族の方の負担を少しでも減らす事ができるのです。

しかし、突然終活と言っても何から手をつけてよいのかわかりません。
そういう時に終活の資格を持った人間が、適切なアドバイスをする事で円滑に終活を進める事ができるのです。

まとめ

終活に関する資格はいろいろありますが、費用をかけずにまずは終活に関する知識をという場合は、終活ガイドが取得しやすい資格ではないでしょうか。

また、終活に関する資格は財産に関する相談を受ける事の多い弁護士や医療、介護の現場で働く方が持っていると役立つ資格でもあります。
超高齢化社会を迎えている日本では、今後終活の資格への需要が高まる事も考えられますので、興味がある方はぜひこちらの記事を参考にして終活の資格取得を目指してみてください。